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アラーキー渾身の「書」に
出会えるスペシャルな個展

2017.03.29

「アラーキー」の愛称で知られる世界的な写真家、荒木経惟氏が「書」にフォーカスした初の個展を伊勢丹にて開催する。葛飾北斎が晩年「画狂老人」の号を使っていたことを重ね合わせて自らを「写狂老人A」と呼ぶ荒木氏は、後期高齢者となった現在も後期高齢「写」を撮り続け、後期高齢「書」を制作している。次から次へと湧き上がる言葉を即興的に紡ぐかのように書かれた荒木氏の書は、いかなる制約にもとらわれず人間臭さと温もりが感じられる独自の佇まいが魅力だ。そんな荒木氏渾身の後期高齢書が楽しめるこのスペシャルな機会を見逃さないで。

「写狂老人A」アラーキー@ISETAN-後期高齢書-
場所/伊勢丹新宿店本館5階=アートギャラリー
会期/4月5日(水)~11日(火)
午前10時30分~午後8時(但し、最終日は午後6時終了)

三越伊勢丹 TOKYO ART LOUNGE
https://selection.norennoren.jp/contents/cate/art/index.html